ヴァシュティ・バニヤン 来日公演 3月16日(火) ビルボードライヴ東京 ライヴレポート

ヴァシュティ・バニヤン
3月16日(火)
ビルボードライヴ東京


VashtiBunyan.jpgというわけで、行ってまいりました(毎度の挨拶がこればっかりで申し訳ない)。伝説のブリティッシュ・フォーク・シンガー:ヴァシュティ・バニヤンの2回となる来日公演が、六本木のビルボードライヴ東京で行なわれました。レジェンド云々というより、当時そのままを運んでくれましたね。まずは、メンバーを。

Vashti Bunyan(vo.ac-g)
Gareth Dickson(ac-g)
Emma Smith(vln.etc)
Jo Mango(piano.concertina.flute.kalimba)


という4人編成。バックは若い面々で、EmmaとJoは女性。フリーフォーク、と言うよりも。端正で上品なタッチの演奏で、見事にヴァシュティの世界をサポートしていました。特にJoは、ピアノ、フルートのみならず様々な楽器をプレイしており大活躍。地味すぎず派手すぎず、程良いバランスだったと思います。前回の来日の時も感じましたが。歌い出し一発で会場の空気を変え、支配してしまうヴァシュティの歌声の力が、レコードと全く変わらないクオリティで繰り出される様は、改めてマジカル。タイトル曲含む『Just Another Diamond Day』からの選曲のみならず、想像以上に初期シングル/デモ集『Some Things Just Stick In Your Mind』からの選曲も多かったです。うつむき加減に、えも言われぬ、ささやきヴォイスをやさしく聴かせるヴァシュティの姿には。フリーキーで詩人肌の面と、家庭的で母性を持った面の両方が感じられました。非トラッド系フォークといっても、アメリカナイズされておらず、フルートやヴァイオリンの響きなど、牧歌的な情緒はまさに英国そのもの。このあたりが、レア盤だのコレクターズ・アイテムだのという以上に、プログレ系リスナーにも支持される所以なんですよね。MCの楽曲紹介では、失恋系テーマだというのが多くて、リアルに感傷的なムードも強かったですが、そんな等身大の感覚を包み込みつつ、聴きどころを自在のイメージにいざなうヴァシュティ・ワールドは、改めて素晴らしいものでした。

私が観たのは2回公演の後半(2回目)で、演奏自体は1時間ちょっとと、ごく短いものでしたが(15曲くらい演ったでしょうか?酒が入っていたものでうろ覚えでスミマセン)極上のひとときを過ごさせていただきました。みうらじゅん氏のディランに倣って言うならば「ありがとう、ヴァシュティ…。」ビルボードさん、是非次回は、マリアンヌ・フェイスフルをお願いします。
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