LACRIMOSA7月29日渋谷ClubAsiaP

スイス産ゴシックメタル系の大ベテラン、ラクリモーサがアジア・ツアーの一環として遂に初来日。Tilo Wolff(vo)とAnne Nurmi(Kbd.Vo)の男女ツインVoをフロントに、ツインg、b、drの6人編成にて最新作”あこがれ”から一連の代表曲まで、たっぷり2時間半。重厚なシアトリカルなパフォーマンスを展開しました。実は私は、当日CDの物販をやっていたので、じっくりとは観る事が出来なかったのですが、小規模の会場とはいえギッシリ入ったお客さん(150人位の入りと思えます)の盛り上がりもあって、一体感の強く感じられるステージでした、フロントのTiloのカリスマティック&ナルシスティックな存在感と動きはやはり、ずば抜けており、前の方のオーディエンスと握手しまくったりと大サービス。一方で悲哀たっぷりのAnneのVo曲も上手くはさんで、ダイナミックなステージの流れを演出していました。欧州で確固たる地位を築いた彼らの実力と風格を間近で体験できた、貴重かつ充実の一夜でしたね。W.D.のお客さんの顔もチラホラと見かけましたが、物販でCDを買ってくださったゴシック・メタラーの?皆様、有難うございました。ぜひ一度、ウチの店にもいらっしゃってください!